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いろいろな障害を持つ子供の発達相談を行い、適切な援助方法を提供するために用意された療育センターには、「ダウン症児の療育」「発達障がい児の療育」の二部門があり、それぞれにベテランの専門医や指導者を配しています。
ダウン症児の療育
初診の後、未歩行の赤ちゃんであれば、歩行が可能になり、両手をうまく使い、言葉への道筋がつくまでは、安藤を中心にした数名の経験豊かな熟練の指導者チームが発達援助に当たります。内容は、子どもの基本体力の涵養、感覚―運動の発達促進、コミュニケーション力の強化、社会性の発達援助が主ですが、同時に、ご両親のいろいろな育児上の悩みについても相談をお受けしています。
子供の城での指導日は、毎週水曜日ですが、同じような指導は、女性スタッフにより各地の支部教室でも受けることができます。
大貝茂(元武庫川女子大学准教授)、大貝多可子(言語聴覚士)先生による言語指導で、赤ちゃんのクラスの療育を終了し、マンツーマン指導に入る前に、両先生と共に、言語発達のチェックと指導方法を考えます。
ダウン症は必ず言葉でのコミュニケーションが可能になりますので、子どもさんに無理のない、家庭でできる遊びを主にした課題を提供します。
また、幼児教育と学校教育ではコミュニケーションの伝達方法が変わってきます。幼児期には言葉を中心にコミュニケーションを図りますが、学校教育は文字(教科書)が重きをなしてきます。そこで学校教育に対応するために、就学までには平仮名文字の読み、書きにも対応できるよう指導法を考えていきます。
前期の課程を終えた子ども達は、一人の指導者が療育を受け持ち、主として認知面の発達プログラムに沿って、それぞれの発達段階に応じた個人指導を行う、幼児個別指導クラスに入ります。子供の城や、各地の支部教室もご利用できます。
学校に入ったとき、友達と仲良く、落ち着いて、自信を持って学習にあたれるよう、家庭での教育や生活指導にも適切なアドバイスをいたします。保育所や幼稚園などと協力して、環境を整えましょう。
発達障害児の療育
初診の後、水曜日に酒井亮吉先生(佛教大学通信教育部非常勤講師、社会福祉士・臨床発達心理士:ホームページhttp://behavior-analysis.blogspot.com/)が応用行動分析(ABA・フリーオペラント法)の専門チームを組んで、言葉の発達の遅れている子供、アスペルガー症候群などの広汎性発達障害、その他の生活上の「問題行動」で悩んでいる子供達の家庭療育支援を行っています。
療育センター アクセスと概要
TEL. 06-6304-5661
〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-6-6
公文教育会館6階(新大阪ワシントンホテル南側)
電話 06-6304-5661(月〜木)
電話 06-6304-5663(月・火・木・金)
電話 06-6304-5661
電話 06-6304-5661
FAX 06-6304-5664